鬼はーそと、福はーうち・・・こんな光景を見ることが出来る時期ですね
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
![]() ![]() |
|||||||||||||
■2月29日(月) 無 題 あっという間に二月の最終日、一年の六分の一が終わりました。 こんばんは、皆さん。 昨夜、久しぶりに「戦場のピアニスト鑑賞。 ドイツ軍によるポーランド侵攻後作られたユダヤ人居住区「ゲットー」の残酷な様子。廃墟と化したワルシャワの街は、リアリティーをはるかに凌駕し、鬼気迫るほどの芸術性を感じさせるほどまで映像を昇華させたといっていいほどです。 ポーランドを代表する一人のユダヤ人ピアニストのために、ユダヤ人のみならずポーランド人までが生命を賭けて助けようとする。 「芸術家は国の宝」と思う気持ちは、すさんだ”戦場”を多少でも和らげてくれます。 この映画は、三回目の鑑賞です。 それでも見るたびに感動します。 あともう一つ。 2月23日の日記で書いた「働かないアリ」のお話し。 こんな本を読んでみました。 ![]() アリの内、約7割は「働かない」?らしい。そしてその「働かないアリ」は、集団の継続性を考えると、働きアリばかりそろえるよりも、長く続くという。 働きアリばかりそろえた集団よりも、多様な個性をそなえた「非効率な組織」のほうが長期的な存続が可能だということでした。 この本の作者は生物進化学者、説得力があります。 もっと大切な事、それは「働かないアリ」はさぼって働かないのではなく、「働かなくても働けないアリ」であること。働かないように身体が出来ているらしいですよ。 生命の進化はすごい。 人間の世界にあてはめてみると、もっと面白い・・・それは又後日。 又 (o>∀<)ノ ぉ疲れっっ! ■2月28日(日) RYUUのお引っ越し 明日は、二年間の下宿生活(懐かしい響きですね)を終えたRYUUが、自宅に引っ越してきます。 三年からは、通学する校舎が変わり、自宅に近くなるからです。 月日の経つのは本当に早い。 いまも本人に連絡取りました。 <どう?引っ越しの準備進んでる?> 「なんか楽しい♪」という画像付のLINEが戻ってきました。 楽しい♪?とは如何?・・・きっと自宅への引っ越しが嬉しいのでしょうね。。 彼は、一人暮らしへの未練がないのでしょう、キット。 明日、我が家はまるで”蜂の巣をひっくり返したような”大騒ぎになることでしょう。 家人はRYUUの帰りを少しだけ”楽しみ”にしているみたいですが・・・。 しばらくはにぎやかな生活に戻りそうです^^ ![]() ■2月23日(火) 働かない存在も必要だ?! 本日は事務所で一人、絶え間なくやることが重なった一日でした。 こんばんは、皆さん。 今朝の「天声人語」に面白い記事が載っていましたので紹介します。 蟻(アリ)はその集団の内、常に二・三割は働かない存在を抱えているらしい。残りの七・八割の蟻が動けなくなったときに「怠け者」の蟻さんが働く蟻に変身していき、全体は変わらないという学術論文があるそうです。 つまり、集団の機能を絶えずフルスロットル(全開)にするのではなく<余裕>を与えておくことが、組織の持続性を保障するのに合理的なのでしょう。 蟻さんは、長い年月をかけてこのような生態を作り上げてきたのだから、説得力があります。なんせ昆虫は人間よりもはるかにその歴史が古い。 ひるがえって、人間をみると、<働かないもの>=<怠け者>という図式が出来ており、そんな人々を世間は軽んじますし疎んじる。 でも、見方を変えれば、これもまた<働かない二・三割>と考えればいいのでしょう。 <代替えの存在>は、どんな集団でもその存在を持続させるためには必要なのでしょうね。 営業の世界でも、売上トップの20%を筆頭に全く売上の上がらない下の20%を非効率と考えて切り捨てると、上の営業が下に落ちてきて全体のパーセンテージは変わらなくなるという話を聞いたことがあります。 これも考えると、ギチギチに精一杯動き続ける集団が疲弊したときのことを考えれば、必ず<余白部分>を作らなければ永続性に欠けていくことの証なんでしょうね。 社員の少ない弊社・・・・私も、チョクチョクとお仕事をさぼっております。この<サボタージュ>は、本能がそうさせている?のだと思う。 そう、決して私の怠慢ではありません・・^^・・・なーんてね^^ ・・・・・ オチがつまんなかったなぁ。 でも、まじめな話、<ゆとり>や<余裕>は常に意識しております。 明日は定休日、あさってまた (o>∀<)ノ ■2月22日(月) ついうっかりと・・ 夕方からのポツリポツリと降り始めた雨は、その雨脚が次第に強まってまいりました。 こんばんは、皆さん。 夕方、考え事をしながらイトーヨカードーのトイレに入ろうとしたら・・・中から出てきた”妙齢”の女性に怪訝そうなめでジロリ睨(にら)まれてしまいました。 それでもしばらくは、何故睨まれたのか理解できないくらい、頭の中は別のことを考えていた。 <エッ?なぜ?なぜっ?悪いことした?>・・・ってな感じです。 だめですね、注意力が散漫だと。 でも良かった、その女性に遭遇しなかったら、完璧に女性用トイレへ”侵入”していたでしょう。 ホッ^^ 明日又 (o>∀<)ノ ![]() ■2月21日(日) 帰省の報告 ここのところ携帯電話を利用する頻度が半端じゃありません。 こんなに忙(せわ)しなくて、落ち着かなくて・・・いいのだろうか。 人間が発明した文明の利器により、生活が便利になったはずなのに、仕事量が増えたように思う。 何のために便利になったのかわからない。 あっと・・ついつい愚痴っぽくなってしまいました。 こんばんは^^ 先週、月・火・水と三日間ほど郷里山口県に帰省。 年老いた両親と秘湯温泉に行ったりして、まったりとした時間を過ごしてまいりました。 田舎に帰った時は、あっちこっち行かないでゆっくりするに限る。 ![]() ![]() ![]() その名は「柚木(ゆのき)慈生(じしょう)温泉」 二酸化炭酸が多く含まれるらしく、身体にとてもいいとのこと。 知名度が低い割に、温泉の効能は素晴らしいと聞きました。 湯船は7名入ると目いっぱい・・・それ以上は入れません。決して豪華ではなく、随分こじんまりとした温泉施設。それでも湯治客他、地元客も多く、宿泊施設も併設してありました。 お風呂上りに温泉の源泉を飲んでみた。 味が確かに”炭酸水”だったですよ。よく見るとコップに泡が沢山くっついているでしょう?!これに焼酎を入れたら完璧に”酎ハイ”です。 関東ではない積雪もあった。厚み約10センチ位。同じ山口県でも中国山地に入ると気候が随分ちがう。 普段の生活からとかけ離れた場所で過ごした二泊三日。 両親も喜んでくれた・・・ように思います(^^; .... 本日は終わります。又明日 (o>∀<)ノ ![]() ![]() ■2月14日(日) はまっている本 午前中の雨と風は、午後になると嘘のように"腫れ上がりました"・・・って晴れあがりました^^ ・・・デキモノじゃないんだから・・ こんばんは、みなさん。 ここのところ家人は推理小説にはまっております。 本の題名は「怒り」(吉田修一)です。上下巻の大作。 読み終えて、他に面白い推理小説はないの?と聞いてきたので、本棚の中にある宮部みゆきや東野圭吾、横山秀夫などの代表作を何冊か手に取って渡そうとしたら、「いいの!自分で選ぶから!」ときたものです(^^; .... どうも彼女・・・私から何かを指示されるのが気に障るらしい・・・だったら最初から聞かなきゃいいのにねぇ、ホント! 結局、彼女が手に取ったのは「火車」(宮部みゆき)。 文字も小さくかなり分厚い文庫本。 面白い小説って、読み始めたら、分厚いほうが絶対イイ。 そんな私はこのところ有川浩さんの軽ーい青春物や恋愛物小説を読んでおります。この人には才能を感じます。「塩の街」「海の底」「空の中」は秀逸。今読んでいるのは「阪急電車」。女性の心理描写はとても新鮮・・って、やはり女性作家だからでしょうね。・・あたりまえかぁ^^ 明日から三日間、郷里山口県に帰省してきます。 又 (o>∀<)ノ ■2月7日(日) 挨 拶 こんばんは、みなさん。 午前中、来週から外装工事をするため、周辺住民への挨拶をしてきました。 いろいろな方がいらっしゃいます。 「わざわざ丁寧に有難うございます」と言ってくださる人もいれば、「ちょっと中に入って話を聞いてください」と言われて別の工事の苦情を吐露する方など様々です。 それでも、工事に入ると、騒音だけでなく、車の出入りから資材の運びだし、ゴミやほこりの飛散など間違いなく迷惑をかけてしまいます。 迷惑かけない工事は無理。 だからこそしっかりと挨拶だけは済ませませて、工事中どういうところに注意をはらえばいいのかを考えます。。 段取りや挨拶をキチンとするだけで、何か問題が起きた時に比較的スムーズにクレームが収束する可能性が高いのですね。 まあ、一番大切なのは、ちゃんとした現場管理なんですけどね。 本日はお仕舞い、また (o>∀<)ノ ![]() ■2月6日(金) だらだらとしたお話し こんんばんは、皆さん。 このところ若干ではありますが、寒さも緩くなってきたような気がします。 本日、二日前からの腰痛で、なかなかしんどかった。 仕事をしているあいだは、腰から背中にかけて常に筋肉を緊張させているため、自宅に戻るとグッタリします。 そして疲れているためイライラしてしまいます。 こんな時は、会社にベッドでも置きたい。なまけものの私にベッドは覚せい剤のようなものです。置いたらお終い(^^; .... 今朝の新聞に、去年亡くなったン隻腕の漫画家水木しげる氏の特集が一面掲載されておりました。 ご存知水木しげる氏は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者でもあります。 太平洋戦争で南方激戦区に送られた氏は、左腕を失いながらも生還。漫画の功績により、勲章まで授受された。 天皇陛下は、氏に「お会いしてお話ししたい」とラブコールを送られたらしい。でも、水木氏は”恐れ多い”とのデリケートな言葉でやんわりと断った。複雑な心境もあったのでしょう。 「総員玉砕せよ」は私も購入して読んでみました。壮絶な体験も持ち前の明るさと”おおらかさ”により、悲壮感をほとんど漂わせなかった。恐らく悲惨な戦場体験にもかかわらず、地元「土人」との交流からノホホンとした日常生活まで描き、まるで氏の周辺だけ違う世界が存在しているような作品でしたよ。 作家や芸術家、思想家、学者と幅広い人間と仕事をしてきた有名編集者松田哲夫氏が言っていました。過去出会った人間で一番ユニークですごいと思ったのは水木しげる氏だったそうですよ。 「全員玉砕」の中で生き延びた氏が他の兵隊さんと違うところは、人間的な感性を忘れなかったことが大きいと思っております。狂気の中でも人間的な感性(生き延びるとか楽観てきに生きるとか土人と交わるとか)を忘れない・・・すごいことです。 又、読み直してみたくなりました。 人間の第六感というか、するどい感性は現代社会ではなかなか磨かれない。アフリカの原住民で視力が5.0とか、はるか遠くの音を聞き分ける聴力とか人間がもつ極限で発揮される野性的な何かが日常生活の中に埋もれているのでしょう。 生ぬるい現代社会(だって、生存に直接関係ある出来事に遭遇する機会なんてなかなかありませんから)でも常に「感性」を磨いておきたいものです。作家の養老孟司さんは「人工のもののない自然の中に一日十分、身を置いてみるといい」と言っておりました。わずかの時間でも自然の中に身をおくことによって、何かを感じる感受性を磨きなさい・・失いつつある何かを忘れないようにしなさいといっているように受け取りました。 だらだらとお話を続けてしまいました。すみません。 最後に、私は中学校一年の頃、所属したバレーボール部のキャプテンに「ねずみ男」と呼ばれておりました(^^; .... ねずみ男とは・・・ご存知だと思いますが、ゲゲゲの鬼太郎に登場するキャラクターです。ボロをまとい、性格は卑怯で臆病で・・でもどこか憎めないボロをまとった貧乏神みたいな妖怪の仲間ですよ。 ひどいじゃありませんか。 でもね、臆病でいい、貧乏性でもいい、生きてさえいれば、仲間がいれば、という水木しげる氏の気持ちが込められたキャラクターだったような気がします。この歳になると「ねずみ男」でもいいや・・”肩肘を張る”生活をしなくっていいし・・なんて、思っちゃったりします。 なんにしても”自然”が一番^^ 家人にその話をしたら「ひどい!」と怒っておりました^^ だれですか!・・・私のことを本気で「ねずみ男」と呼ぶのは!! いまだにいまだに「フードトレーナー」を購入するときには違和感を感じます・・・・・・・トラウマ?かな 又 (o>∀<)ノ ネ!! ![]() ■2月1日(月) 排水口の清掃 本日は、女性スタッフが体調不良によりお休み。事務所のお留守番でした。結構、いろいろな細かい業務があります。 入居者のお部屋に、排水口の異物除去の為にお邪魔しました。 キッチンシンクの排水口部分を歯ブラシで磨いていたら、中に落としてしまったということでした。 それから、随分と月日が経ったらしい。 よく、詰まらなかったものです。 その奥様、弊社に申し訳ないと思ったらしく、なかなか言い出せなかったということです。 その話が出てきたきっかけは、契約更新が終了した後の”雑談”です。 早速、新京成ハウジング”メンテナンス部”の木村が、狭く深いところに落ちていた歯ブラシを見事拾い上げました^^ ホッとした表情の奥様、 「何か詰まっていたものが取れてスッキリしました」・・らしい。 詰まっていたもの?取れる?スッキリ?これ便秘に例えると分かりやすいかもね^^ それにしても排水口って、とても臭い (>_<) 本日は、所要の為、これにて業務を終了します。 又 (o>∀<)ノ ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
||||||||||||||
このページのトップに戻る![]() |